ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
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2005.08.19
JBマスターズ 第4戦 デュエルCUP 加藤俊介 優勝
001


リグ:
ジグヘッドリグ


ワーム:
エコ4インチグラブ


カラー:
002(スモークソリッド)
194(ウォーターメロンペッパー)
214(スモーク/ブルー&ブラック&ゴールドフレーク)
297(グリーンパンプキン/ブラックフレーク)



---------- コメント ----------

前回の霞ヶ浦戦に続き連続お立ち台。しかも今回は優勝(プロ戦初優勝)!!調子が良すぎて怖いくらいです。正直プリプラではまったく手応えが得られず、まさか今回優勝できるとは夢にも・・・。


今回はアフターから回復し、ベイトフィッシュに付いてる魚に照準を絞った。しかしプリプラ、前日プラを通して目ぼしいベイトの群れを確認できたのは、信号下沖のフラット 1 箇所のみ。結局 2 日間、このエリアで過ごすことになる。このエリアを見つけたのは前日プラの朝一で、魚探にはベイトの群れがフィッシュイーターに追われ、虫食い状態の画像が映し出されていた。信号下のシャロー〜ブレイクには多くの選手が浮いていた為、わざわざ魚を釣って他の選手に見せる必要は無いと思い、あえて魚に触らずに他のエリアをチェックしたが、他のエリアで魚影を確認する事はなかった。


初日、真っ先に信号下へ。前日と同じく、魚探にはびっしりとベイトが。 ゲーリーエコ 4 インチグラブのジグヘッドリグ( 1/8oz )をボトムまで落とし、早めにスイミングさせるとすぐに800gをキャッチ。その後も同じエリアでカラーローテーションしながら、11時までに5本そろえる事ができた。揃った時点では周りには数十艇のボートが。明日の事も考え、同じようなエリアが他に無いかチェックするが、なにも見つからないまま帰着。結果初日を首位で終えた。


2日目は運良く第一フライト。しかし、昨日と同じエリアには全く魚影が無い!一瞬「終わった・・」と思ったが、気を取り直し周辺を魚探がけ。ようやく魚影を見つけたのは、初日より300mくらいずれた場所。レンジも前日より1.5m下がっている。しかも、すでに周りには50艇近くの船が・・・。状況的には非常に厳しいが、ルアーと自分のパターンを信じ、2本を搾り出し2200gでフィニッシュ。


ラストに自分の名前が呼ばれてからは正直あまり覚えていない。緊張する方ではないのだが、3位の時とは違い独特の雰囲気に包まれ、簡単に言うと達成感と充実感に満たされていた。


今回私に優勝をもたらしたのは、ゲーリーエコ 4 インチグラブの基本性能(安定したスイミング姿勢とベイトフィッシュライクなボリューム、テールから発生される水流)と、なにより私がこのルアーに持つ信頼である。事実私は2日間このルアーしか使っていない。カラーは 002  スモーク ( ソリッド ) ・ 194  ウォーターメロンペッパー・ 214  スモーク/ブルー&ブラック&ゴールドフレーク・ 297 グリーンパンプキン/ブラックフレーク を見切られないように頻繁にローテーションさせた。さらにリトリーブスピード早くする事で、水中で追われるベイトフィッシュが水面へと逃げていく様子をイメージさせバイトにさせた。


このパターンはマスター戦以降も効いている。また、河口湖に限らずベイトフィッシュが豊富なレイクで通用する(はず・・)。私はマスターズ決勝の野尻湖で試してきます。皆さんもいろんなレイク、いろんなシチュエーションで試して見てください。


加藤 俊介
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