ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
REPORT
2013.05.29
鈴木靖彦 JB生野銀山湖 第2戦 優勝!
スーパータフレイク銀山で優勝しちゃいました!


銀山戦に参戦した当初から、優勝するならと思っていたのが、黒川最上流のビッグバスサイトゲーム
でした。 今回これが実現したことがとっても嬉しいです。


さてさて、実は今回、仕事で前日プラ無しの参加でした。
湖中でネスト満開のこの時期に前日プラ無しは致命的で、ネストが20カ所、30カ所あったなんて声を
ちらほら聞く中でのスタートとなりました。


スタート順位は良かったのですが、なんと言っても目指すネストはありません・・・
経験から過去に多くネストを張っていた場所を流して出会い系を期待しましたが、やっぱりどんどん
前日プラ組に先を越されてしまい、あっけなく抜かれてしまいました・・・
それではと、岩盤がらみのアフターを狙ってフツ〜の釣りをしていても、周りや遠くでぽつぽつとネスト
から釣り上げる景色が目に入り気になります。


時間は9時過ぎになり、まだノーフィッシュ・・・
ここまで来て、やっと吹っ切れて、バックウォーターの一発を狙いに切り替えてバウを黒川最上流へ
向けました。


きっと、前日プラで見つけたネストを数カ所廻っていたら、この決断はなかったと思います。
人間、万事塞翁が馬ですね。


3メートル減水の状態なので、黒川筋のストレートを右に回ると次のカーブが最上流になるほどでした。
ネスト戦なので、バックウォーターにはビックリするほど人が少なく、ラッキーにも最上流のスペースが
空いていました。


数人の選手に声をかけて横を通らせてもらい、エレキが底に当たるぎりぎりのカーブ地点まで来ると、
上流からスーと黒い影が降りてきました。これが明らかに50up!
すかさずキャストしても完全無視。





キャストを繰り返して余計なプレッシャーを与えないようにして、しばらくエレキで追いかけながら様子を
見ると、チャンネルから出てきた35p位のバスとペアになった時に、何カ所かで止まるようになりました。
明らかにバスの機嫌が変わった瞬間を見て、バンクの上にゲーリーECO 4"カットテールのヘッドカットを
トレーラーにした5グラムスモラバをキャストし、ずるずると水に入れ、スイミングさせながら鼻先ぎりぎりを
通したところで、思い通りに反応してくれました。





慎重にやりとりをしながらも2度ほどネットに入れ損なってあせりましたが、無事ランディングでき、思わず
ガッツポーズ!


しかし、やり取りの最中にエラを傷つけたらしく、出血・・その後は、介抱に随分時間を使い、何とか元気を
取り戻してくれました。


明らかに50upでしたが、アフターでやせていたので1500g前後と思っていたら、検量では54p1900g越えの
ビッグフィッシュでした。





JB生野銀山湖 第2戦 成績表


銀山に参戦してから、何度かお立ち台には絡みましたが、優勝は初めてなので、嬉しかったです。
応援していただいた皆さんありがとうございました。 残り2戦も頑張ります。


鈴木 靖彦




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