ゲーリーヤマモト カスタムベイツ

GARY YAMAMOTO FISHING COLLECTION 2008
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2005.07.01
JBマスターズ 第3戦 サンラインCUP 斉藤修一 第5位
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---------- コメント ----------

  マスターズ3年目、ようやくマスターズの舞台でお立ち台に立つことができとてもうれしいです。でも、5位まだまだ上があるのでこれからも努力し続け頑張ります。


  今回の山中湖ですが、スポーニング真っ最中と言ってもいい感じの状況でした。が、ここ山中湖はレンタルボートの試合でエンジン船か手漕ぎ・足漕ぎで保安区域内かを決める所から始まっています。シャロー側がほぼ全域、保安区域のこの湖で時期的なこともあり、今大会はプリプラの時から保安区域内のシャローに的を絞って、手漕ぎボートを選んだ。




 そして、プリプラから前日プラをやった結果、スポーニングに絡んだネイティブと空ネストなどちょっとした地形変化につく残り放流の二種類をうまく釣ってリミットを揃えるという戦略を立てた!


  使用したリグは、ゲーリー4インチグラブのヘビーダウンショットがメインで、カラーはグリパン(#297)ピンク(#229)の2色。使い分けとしては、普通に見えやすい水深が#297、少し深い水深と#297のカラーローテーションとして#229を使う。この他に1/16ozのジグヘッドと1/8ozのダウンショットでレッグワームを使った。 この2種類のワームで2日間全てのバスを釣った。


 試合は初日、4,250g(5本)。1本入れ替えでこのウェイトを釣った。3本がネストの魚。2本が放流の魚だった。その後は、翌日のプラをして初日11位で終了。


 そして2日目。この日も「絶対4kg釣ってやる!!」という気合でスタート。が朝、前日から残しておいた魚を痛すぎるラインブレイク・・・。「ガーン・・・;」なんとか「集中しろ、集中しろ」と自分に言い聞かせながら釣り続ける。結果4本で2700g台。切られた1本がひじょーに悔やまれる。悔しすぎる・・・。が、ダメだと思っていたお立ち台にギリギリ立てて満足できた試合だった。



 今回のメインの2種類のワームは僕がゲーリーの最強・最大の特徴だと考える「速くても、遅くてもしっかりと動いてくれる。」これを最も生かすテールを備えている。7gのヘビダンで使った4インチグラブにしても、速いフォールに対応するテールアクション、レッグワームにしても、しっかりとテールが動いて微波動を出している。これをうまく引き出して使用できた事が、今回の結果につながったと思う。他のワームにしてもこの特徴を引き出すことが釣果につながる近道だと思うので、皆さんも色々なリグで試してみて下さい。


  僕の今回の結果で勢いに乗ってこれからも頑張っていきたいと思います!!また、ここにコメントを書けるように一生懸命練習するぞー。


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斉藤 修一
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